近状報告日記
07年6月10日に男子を出産してから育児しながらゲーム・マンガ中心に綴っています。最近は奇面組にお熱。
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映画の感想。
父は映画好きなんですけれど家に帰る数日前からやたら映画が見たくなって、父のコレクションをあさって見てました。
・パイレーツ・オブ・カリビアンの2作目(1作目は映画館で見た)
・THE有頂天ホテル
・ラストサムライ
・カサブランカ(知らない人の為にウィキ)
長くなったので隠しますね。
■パイレーツ 2作目
この映画はストーリーを楽しむ物ではなくて、海や海賊や船の映像・雰囲気を楽しむ物だと思ってます。
冒険とか海賊とかお宝とかにも弱い私は満足です(同じ意味で「グーニーズ」も好きだったなぁ)。
ただブラックパール号が幽霊船(名前忘れた)から逃げようとするシーンには疑問を抱かずにはいられなかったが。
「あんな逃げ方したら撃たれて穴あきまくるに決まってるだろー! 船の扱い方も知らんとは、お前らそれでも海の男かー!!」(船の知識は無いが逃げ方が不自然だったのは一目瞭然だった)
と思っていたらDVD特典の脚本家2人による解説でも「本来こんな逃げ方はしないらしい」と言ってました。
船に穴があく事が目的なのは分かるんですけれど、映画を見ながら「一緒に冒険している」気持ちだったのが「流れにリアリティが無い(無理がある)=制作事情を考えてしまう」という現実に引き戻され、一瞬覚めてしまいました。妙にリアルを求めてしまう自分の悪いクセだなぁ。
あと所々ディズニーのアトラクション「カリブの海賊」を思い出す場所があったんですけれど、そこも解説で触れてましたね。
特典で2・3作目は同時撮影だと述べていたので現在公開中の3作目は出演者に対して違和感無く見れそうですね~。歳取ってないから。ストーリーが面白いかどうかは分かりませんが(苦笑)。
家に「9デイズ」のDVDもあったので(TVで1回見た事があったので)特典だけ見ていたら「パイレーツ」で関わっているジェリー・ブラッカイマー氏はこの映画も作っていたと知って驚きました。
「9デイズ」も結構お気に入りだったので、この映画が好きと言うより製作者のセンスが好きなのかもしれません。
■THE有頂天ホテル
以前フジで生放送されていた「HR」で三谷さんの存在を知り強く意識したのですが、彼の脚本は映画より舞台の方が向いているような気がします。
俳優も、生で演じる舞台独特の間を上手に取れる人が多い気がする(彼が好んで使っている気がする)。
……なんて勝手に言っていますが、三谷さんの事は全然知りません(汗)。
何となく舞台の方が話も役(俳優)も生き生きしそうだし、アドリブも得意そうな人ばかりだからもっと盛り上がりそうな話を書く人だと思うんですよね。TVのような収録画面では収まりきらないパワーある作品が作れそうって意味です。
映像だとどうしても固定されてて場面・役者の向きが一方向しか見れないけれど、舞台だと広い空間そのものが画面になって自分の好きなところを見れるので、同じシーンにいる脇役の配置などを見れたら三谷さんとその役者達のセンスが際立つように思います。
だから映画という形より舞台という形で見てみたい作品。
話の内容は「HR」の時と同じような、彼らしいほのぼのドタバタコメディって感じで気分が沈んでいる時に見るとすっきりできるかも。
■ラストサムライ
ぶっちゃけ普通。何が普通って、全部普通……。
いや、日本人としては突っ込みどころ満載なんですけれど、ハリウッドだし。と思うと割と普通だと思ってしまう。
話とは全然関係ないところですが、ボイスオーバーに納得がいかない。
母も一緒に見ると言ったので吹き替え版にして見る事になったのですが(私は字幕派なんですけれど、母は字幕についていけないので(苦笑))ボイスオーバーしか選べないのが不満。
英語・日本語・ボイスオーバーの3種類は駄目なんですか。
映画の中でトム・クルーズが日本語を、渡辺謙が英語を発したりする為の配慮なのは分かるのですが、そんなん見る側に選ばせればいいじゃな~い。容量足りないのか、元からそんな発想は無かったのか。
■カサブランカ
かなり昔の映画ですけれど、白黒ですけれど、良い作品です。
凝ったストーリーが溢れている現代から見るとかなりシンプルなストーリー・ありがちな話だと感じたり人もいるとは思いますが、事実を知らないが故に三角関係になってしまった恋愛模様は実はかなり複雑じゃないかと。
第二次世界大戦の時代背景を知っているとストーリーや製作された意図も含めて映画全体が奥深い作品になるかも。フランス国家を歌い上げるシーンには迫力がありました。
そして「君の瞳に乾杯」を初め、「そんな昔のことは忘れたよ」「そんな先のことはわからないな」等の名台詞はリックという人間性をこれでもかと伝えてくれる。
リックって人を幸せにする術は知っているけれど、自分を幸せにする事ができないタイプのイイ男だよな~。
個人的には97年に公開された「タイタニック」よりずっと心打たれる話だった(私が「タイタニック」で唯一感動したのは最後まで演奏し続けた彼ら。お前らプロだ!)。
1時間40分程度の、今となっては短めな映画ですけれど見ごたえは十分。長けりゃいいってもんじゃないと実感しました。
因みに白黒映画で一番好きなのは「ローマの休日」。
白黒でも伝わるオードリーの美しさと、白黒だからこそより切なく感じるストーリーが大好きです。
悲恋と言うか、プラトニック・ラブ好きな私には最高の一品。
この映画はストーリーを楽しむ物ではなくて、海や海賊や船の映像・雰囲気を楽しむ物だと思ってます。
冒険とか海賊とかお宝とかにも弱い私は満足です(同じ意味で「グーニーズ」も好きだったなぁ)。
ただブラックパール号が幽霊船(名前忘れた)から逃げようとするシーンには疑問を抱かずにはいられなかったが。
「あんな逃げ方したら撃たれて穴あきまくるに決まってるだろー! 船の扱い方も知らんとは、お前らそれでも海の男かー!!」(船の知識は無いが逃げ方が不自然だったのは一目瞭然だった)
と思っていたらDVD特典の脚本家2人による解説でも「本来こんな逃げ方はしないらしい」と言ってました。
船に穴があく事が目的なのは分かるんですけれど、映画を見ながら「一緒に冒険している」気持ちだったのが「流れにリアリティが無い(無理がある)=制作事情を考えてしまう」という現実に引き戻され、一瞬覚めてしまいました。妙にリアルを求めてしまう自分の悪いクセだなぁ。
あと所々ディズニーのアトラクション「カリブの海賊」を思い出す場所があったんですけれど、そこも解説で触れてましたね。
特典で2・3作目は同時撮影だと述べていたので現在公開中の3作目は出演者に対して違和感無く見れそうですね~。歳取ってないから。ストーリーが面白いかどうかは分かりませんが(苦笑)。
家に「9デイズ」のDVDもあったので(TVで1回見た事があったので)特典だけ見ていたら「パイレーツ」で関わっているジェリー・ブラッカイマー氏はこの映画も作っていたと知って驚きました。
「9デイズ」も結構お気に入りだったので、この映画が好きと言うより製作者のセンスが好きなのかもしれません。
■THE有頂天ホテル
以前フジで生放送されていた「HR」で三谷さんの存在を知り強く意識したのですが、彼の脚本は映画より舞台の方が向いているような気がします。
俳優も、生で演じる舞台独特の間を上手に取れる人が多い気がする(彼が好んで使っている気がする)。
……なんて勝手に言っていますが、三谷さんの事は全然知りません(汗)。
何となく舞台の方が話も役(俳優)も生き生きしそうだし、アドリブも得意そうな人ばかりだからもっと盛り上がりそうな話を書く人だと思うんですよね。TVのような収録画面では収まりきらないパワーある作品が作れそうって意味です。
映像だとどうしても固定されてて場面・役者の向きが一方向しか見れないけれど、舞台だと広い空間そのものが画面になって自分の好きなところを見れるので、同じシーンにいる脇役の配置などを見れたら三谷さんとその役者達のセンスが際立つように思います。
だから映画という形より舞台という形で見てみたい作品。
話の内容は「HR」の時と同じような、彼らしいほのぼのドタバタコメディって感じで気分が沈んでいる時に見るとすっきりできるかも。
■ラストサムライ
ぶっちゃけ普通。何が普通って、全部普通……。
いや、日本人としては突っ込みどころ満載なんですけれど、ハリウッドだし。と思うと割と普通だと思ってしまう。
話とは全然関係ないところですが、ボイスオーバーに納得がいかない。
母も一緒に見ると言ったので吹き替え版にして見る事になったのですが(私は字幕派なんですけれど、母は字幕についていけないので(苦笑))ボイスオーバーしか選べないのが不満。
英語・日本語・ボイスオーバーの3種類は駄目なんですか。
映画の中でトム・クルーズが日本語を、渡辺謙が英語を発したりする為の配慮なのは分かるのですが、そんなん見る側に選ばせればいいじゃな~い。容量足りないのか、元からそんな発想は無かったのか。
■カサブランカ
かなり昔の映画ですけれど、白黒ですけれど、良い作品です。
凝ったストーリーが溢れている現代から見るとかなりシンプルなストーリー・ありがちな話だと感じたり人もいるとは思いますが、事実を知らないが故に三角関係になってしまった恋愛模様は実はかなり複雑じゃないかと。
第二次世界大戦の時代背景を知っているとストーリーや製作された意図も含めて映画全体が奥深い作品になるかも。フランス国家を歌い上げるシーンには迫力がありました。
そして「君の瞳に乾杯」を初め、「そんな昔のことは忘れたよ」「そんな先のことはわからないな」等の名台詞はリックという人間性をこれでもかと伝えてくれる。
リックって人を幸せにする術は知っているけれど、自分を幸せにする事ができないタイプのイイ男だよな~。
個人的には97年に公開された「タイタニック」よりずっと心打たれる話だった(私が「タイタニック」で唯一感動したのは最後まで演奏し続けた彼ら。お前らプロだ!)。
1時間40分程度の、今となっては短めな映画ですけれど見ごたえは十分。長けりゃいいってもんじゃないと実感しました。
因みに白黒映画で一番好きなのは「ローマの休日」。
白黒でも伝わるオードリーの美しさと、白黒だからこそより切なく感じるストーリーが大好きです。
悲恋と言うか、プラトニック・ラブ好きな私には最高の一品。
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